陶器用の蓄光・蛍光絵の具

窯をお持ちの方は是非とも挑戦してください。

焼成；500度まではゆっくり3時間くらいゆっくりと温度を上げていきます。

それから780〜830度まで3〜5時間で上げていきます。そしてキープ30〜1時間分

それからはスイッチを切り自然にさまします。

使用方法：蓄光顔料+無鉛フリットとメジュームをお好みで混ぜます。そして塗布・どぶ漬け、スプレーします多く盛ると強く光ります。

1回目（蓄光顔料1対フリット1）焼成後表面は少しざらざらしています。

つるつるにしたい場合はフリットだけで二度目の焼成してください

蓄光タイプ

（カラーはブルー・スーパーブルーがあります。輝度はブルーが優れます）

通常の酸化電気釜でOK

*メジュームは陶器用によく使用されるCMC,にかわ,ふのり等は蓄光には相性が悪いので使用しないでください。

*普通の無鉛白玉は弊社の実験ではよくありませんでした

注意点

1．鉛、カドニウム、鉄、ニッケル等の重金属や強酸などの添加は輝度の低下を招きますので避けるようにして下さい。
2． 特にグリーン蓄光体は高温領域500度以上では空気による酸化の影響を受けやすいので、無酸化雰囲気（不活性ガス又は真空中）での処理が必要です。酸化電気釜での焼成に際してはブルー系蓄光体を使用ください

3．アルミナタイプは水は使用しないこと加水分解を起こし輝度が落ちます。特にグリーン蓄光体が影響されますのでブルー系蓄光体を使用ください