はなふぁーむのやさいニュースから
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藤田紘一郎著 講談社刊定価1600円 |
北スコットランドの、
北極圏からあまり遠くないところ、
北海につきだした寒風吹きすさぶ半島に、
フィンドホーンという生活共同体があるそうです。
そこでは植物に語りかけて、驚くべき効果をあげているといいいます。
フィンドホーンを紹介した本によると、
この農園の植物は共同体の意識によって育てられているという。
そして植物の妖精(ディーバ)たちとの交流。
植物たちは信じがたいほどの成長力と耐久性を示しているといいます。
この話をきいてみなさんの多くはマユツバだとお考えではありませんか。
でも最近では観光名所になってるそうですから、まんざらウソでもないでしょう。
15年間はたけを耕してきたこのわたしは
これをすんなり受け入れることができます。
そしてこれが将来の農業のありかたになる、
とさえ思っています。
みなさんに納得してもらえるような説明はできませんが、
これはカンです。
フィンドホーンでは18キロもあるキャベツがとれたとか、
バラが雪の中でも咲いたとか報告されていますが、
そういうことはどうでもいいことであって、
たいして意味のあることではないと思います。
そうだとすると、この日本にもすでにフィンドホーンのような農園はあったし、
いまもあるのではないか。
また昔の篤農家も、
何もしなくともいいから畑にいってみてあげろ、
と口うるさくいっていたものです。
植物を意識や感情がないものとして考えるのは間違っていると思います。
すぐには反応しないこともあるにしろ、
ときにはニンゲンよりはるかに敏感な面があるようなきがします。
日曜菜園をやってる人たちにネギの苗をあげました。
ほぼ同じはたけに植えて育ったネギをみるとこれが微妙にちがう。
その人の個性が乗り移っている、そんな感じなのです。
ということは、
ニンゲンが植物に一方的に寄生しているようですが、
実はニンゲンが植物に与えているものもあるのではないだろうか?
それはなにか?
ニンゲンの愛情?
ニンゲンの気?
そうして育った植物は見た目は普通の植物でもどっかちがうのではないでしょうか。
野菜を「おいしい」といわれても栽培しているものの気持ちは複雑なものです。
おいしくないものもあるから。
でも栽培しているものにとってはみんな自分の子供みたいなものなのだ。
ところがある方から「シミズさんの野菜をたべるとみんな明るくなる」といわれ、
これはとってもうれしいことでした。
みんなに食べてもらって元気がでるような、
明るくなるような栽培ができたらいいなあ、
それなら出来の悪い野菜たちもみんな喜んでくれるでしょう。
何故か元気が出てきた・・・世田谷のSさんから
『こんばんは。
本日いただいた野菜ニュースの最後の文章に共感をおぼえました。
実は私、10日木曜日の夜からたった先ほどまで、
異常な咽頭痛とリンパセンの腫れによって、
会社も休み、医者に行く気力もないまま、
ずっ〜と寝つづけていました。
そこに、宅配便で野菜たちが送られてきて、
いままで気力ゼロだったにも関わらず、さっそく中を開け、
野菜たちを眺めていたらなんだかとても気分がリフレッシュされ、
この野菜たち早く食べなくちゃとエネルギーが沸き、
さっそく、大きな大きなトマトを
レモンとパセリを散らしてガブリと食べてしまいました。
この3日間の風邪による弱気が野菜たちによって救われた感じです。
ありがとうございました。』
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横浜のNさんからの依頼でアオムシ100匹とエサのキャベツをお送りした。
小学校の理科の教材に使うのだという。
折り返し、担任の先生からメールをいただいた。。
『頂いた青虫の多くは、サナギになり始めております。
また、残念なことに蜂の幼虫?にやられているのも多くいます。
はじめてさわる青虫に子ども達は大喜びでした。
今週はモンシロチョウが数多く見られることと思います。』
ハチの幼虫がいてアオムシを食べているという。
小学生にとっては「残念」でも
農家にとってはとっても嬉しいことです。
おそらく足長バチだとおもいます。
ハチなどの天敵はおそろしく農薬に敏感でいちばん早く被害をうけ死んでしまいます。
このハチの幼虫がいたことが無農薬のあかしです。
そして信じてはいたけど、天敵も立派に働いていることがわかってよかった。
今日おとどけのキャベツ畑のことです。
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アメリカにフレッチャーさんという実業家がいました。
若くして巨万の富にめぐまれていました。
しかし体もぶくぶくに太っていて、
そのため生命保険にもは入れなかったので一発奮起。
資財を投じて
世界中の健康法を徹底的に調べ上げました。
それでも納得する結論はえられなかった。
ところが偶然彼はテキサスですばらしく健康な実業家にあった。
かれは健康法の秘訣をたずねた。
それは、「よく噛むこと」だったのだ。
フレッチャーさんはひらめくところあってそれを実践した。
噛みに噛んだ。
見る見る健康になった。
そしてフレッチャーの原則をうちたてた。
それは、
○完全に液体状になるまで噛むこと。
○液体も唾液と混ぜ合わせる感じですぐにはのみこまないこと。
○腹がへるまで食べないこと。
健康になった彼は、ビジネスでもうけるだけでは満足できなくなった。
人のために何かしようという気になった。
このすばらしい健康法を普及させようと思って、講演活動をした。
かれは熱弁をふるった。
しかし
あまりにも簡単な健康法なので注目してくれるひとは多くなかったという話。
なんどもなんどもこれを試してみようと思った。
しかし、せっかちな私にはどうしてもできなかった。
どなたかやってみてください。
(2月17日)
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テレビで「庭師さっちゃん」をみていたら、
バクスターさんの話がでてきました。
微少電流計をつかって植物と対話をするところです。
バクスターさんはアメリカのウソ発見器の権威で
たまたま植物に電極をつないでみたら反応することに驚き、
実にいろいろな研究をやられた、方だそうです。
植物にはれっきとした感情があること。
植物に危害を加えようとするとそれだけで反応する。
フェイントでは反応はない。
面白いのは仲間の植物に及ぶ危害についても同様反応するのだ。
つまり植物は自他の区別がないようなのだ。
(田植えのとき、一本の苗が浮いていると何となく気になってしょうがない。
そのとき稲ぜんたいがくるしんでいるからなのだ。)
それから、ヒト(栽培の面倒をみている)の感情にも感応する。
それは空間を超えて。
飛行機にのって遠方にいたとしても、
そのヒトの喜び、悲しみにあわせてリアルタイムで反応が起こる。
(われわれ農家は道徳的でなくてはならないようだ、
「これが収穫になれば月末の支払いができるぞ」
なんて欲まるだしで考えてちゃどうもいかんようです)
植物にいつも危害を与えてるヒト、
例えば年中植物を焼いている研究者がきたりすると、
植物は死んだように全く反応を示さなくなる。
(出来がよくない畑を面倒みていると、
いままで良かった別の畑がおかしくなったりする。
むかしの篤農家が
「なんにもしなくっていいから畑にいってやれ」
といってたけど、
どんな堆肥や肥料よりヒトの愛情をほしがってるのかもしれません。
(3月17日)